■本取り組みの背景について
この取り組みは、マンション住民の満足度を向上させることを目的としています。AIカメラを活用することで、共有スペースの利用状況をリアルタイムで把握し、住民が混雑を避けて快適に施設を利用できる環境を提供することが期待されています。また、データ分析を通じて利用パターンを把握し、将来的な設備の改善や運用の効率化にも役立てることができます。
さらに、住民専用アプリから簡単に情報を取得できるようにすることで、日常の利便性を大幅に向上させます。住民が共有スペースを最適なタイミングで利用できるようになることで、全体の生活の質が向上し、マンションコミュニティ全体の満足度も高まることが期待されます。
■AIカメラサービス『メバル』サービス概要
『メバル』は、カメラを設置するだけで写った画像から人工知能(AI)が自動で人物を判別・学習するサービスです。設置場所の利用状況・混雑状況をリアルタイムで確認できるほか、性別や年齢などの属性データを取得する機能があります。
現在、商業施設の喫煙室内にAIカメラを設置し、喫煙室外のモニターにリアルタイムの混雑状況や混雑しやすい時間帯を表示する取り組みを行っています。このほか会議室やオフィスビルの休憩室、ホテルなどにも導入し、混雑度の周知やマーケティング施策に貢献しています。
▼AIカメラサービス『メバル』
特徴・実績・費用・問い合わせフォーム掲載ページ(TARA公式ウェブサイト)
https://www.tara.co.jp/mebaru/
▼AIカメラサービス『メバル』 サービス紹介動画(YouTube「AIカメラ『メバル』」チャンネル)
■「人物解析機能」について
カメラがとらえた人物の、骨格を検知して人数を把握できます。
API連携や混雑度表示ページは無料で付帯、つけたその日から利用者に混雑状況を通達できます。
喫煙所や会議室、診療所など、様々な環境での混雑状況の可視化に利用されています。
これまで実際に現場に行ってみないとわからなかったことが、AIカメラのおかげで、現場に行かなくても把握できるようになりました。
▼「人物解析機能」紹介動画(YouTube「AIカメラ『メバル』」チャンネル)
https://youtu.be/chxRdKoxG5M?feature=shared