ニュース
IT関連サービスおよびシステム開発・運営事業などを手がけている株式会社TARA（タラ）（本社：神奈川県藤沢市、代表取締役：岩崎祥大）は、独自開発・提供している人物検知AIサービス『メバル』の「ユニークカウント機能」を、サカイ引越センターグループの株式会社キッズドリームが運営する「リサイクルショップドリーム次屋店」へ提供いたします。この取り組みは2022年4月より1ヶ月間実施し、「ユニークカウント機能」を用いて顧客分析を行い、解析結果と売り上げデータの相関関係から店舗運営におけるDX推進に貢献いたします。
■人物検知AIサービス『メバル』サービス概要
『メバル』は、カメラを設置するだけで写った画像から人工知能（AI）が自動で人物を判別・学習するサービスです。設置場所の利用状況・混雑状況をリアルタイムで確認できるほか、性別や年齢などの属性データを取得する機能があります。
現在、商業施設の喫煙室内にAIカメラを設置し、喫煙室外のモニターにリアルタイムの混雑状況や混雑しやすい時間帯を表示する取り組みを行っています。このほか会議室やオフィスビルの休憩室、ホテルなどにも導入し、混雑度の周知やマーケティング施策に貢献しています。
▼人物検知AIサービス『メバル』
特徴・実績・費用・問い合わせフォーム掲載ページ（TARA公式ウェブサイト）
https://www.tara.co.jp/mebaru/
▼「人体検知AIサービス『メバル』 サービス紹介動画」（YouTube「AIカメラ『メバル』」チャンネル）
■「ユニークカウント機能」について
人物の特徴をAIが自動でとらえて、一人の人物を追跡して2重カウントを防ぎ正確な人数をカウントします。また歩行速度や服装の特徴など様々な要素をAIが判断し、ユニークユーザーのカウントを行います。
性別・年齢の判定機能に加えて、あらかじめ設定したエリアによる利用客判定や、滞在時間測定機能も追加し、より高度分析データを確認することが可能となります。
▼「ユニークカウント機能」紹介動画
■本取り組みの背景について
キッズドリーム社は小売店舗の顧客分析を行い、その解析結果と売り上げデータの相関関係から店舗運営におけるDXを推進していきたいと考えており、実現に向けた施策として「リサイクルショップドリーム次屋店」において『メバル』の「ユニークカウント機能」にて実証実験を行います。
「ユニークカウント機能」は様々なロケーションでの動画・画像データをAIに学習させ開発し、人と人の交差などで一度見切れた場合にも移動速度などの情報からユニークユーザーとしてカウントする精度が高いことが特徴です。AIカメラによる高度な調査により、小売店舗のDX推進に貢献いたします。
■「リサイクルショップドリーム次屋店」の入店客数や属性などを可視化
本取り組みでは、AIカメラを店内に設置し、入店客数のカウント、入店客の性別・年齢の把握、滞留時間の測定を行います。AIカメラで得られたデータから、時間帯による入店客数や属性の把握・分析をし、店内商品のラインナップの見直しやレイアウトの変更・改善に役立つことを期待しています。
■レポートイメージ
【株式会社TARA（タラ）について】
所在地：〒251-0047 神奈川県藤沢市辻堂2-7-16 SHONAN SAKURAI BUILDING 4F
代表者：代表取締役 岩崎祥大
設立：2018年8月
電話番号：0466-86-5569（代表）
事業内容：IT関連のサービスおよびシステム開発・運営、情報サービス事業、コンサルティング事業、マーケティングリサーチ、多彩な情報の収集・分析ほか